「ノロウイルス食中毒警戒情報」が発令されました

更新日:2023年11月13日

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令和5年11月6日に神奈川県において「ノロウイルス食中毒警戒情報」が発令されました。

ノロウイルスは、毎年秋から冬にかけて多く発生する感染性胃腸炎の原因ウイルスの一つです。

感染すると、おう吐や下痢、腹痛で、時には、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が現れます。

乳幼児や高齢者では下痢等による脱水症状を生じることがありますので早めに医療機関を受診することが大切です。

また、感染者のおう吐物や便には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。

ノロウイルス食中毒警戒情報の発令期間

令和5年11月6日から令和6年3月31日まで

予防・対策

  1. 最も大切なのは手です。調理の前、食事の前、トイレの後、おむつ交換の後などには、必ず石けんで十分に手洗いをしましょう。
  2. まな板などの調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や台所用漂白剤で消毒しましょう。
  3. おう吐物や便で汚れた箇所は、家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤又は熱により、しっかり消毒をしましょう。
  4. カキなどの二枚貝は、中心部まで十分に加熱(85~90℃で90秒間以上)してから食べましょう。

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