感震ブレーカー(簡易タイプ)を購入した方へ補助金を交付します(令和5年度で終了予定)

更新日:2024年03月13日

ページID: 2047

 大規模地震により停電が発生した際、電化製品の電源を入れたまま避難をしてしまうと、電気が復旧した時にその電化製品から火災が発生することがあります。この火災を「通電火災」と呼び東日本大震災では発生した火災の6割以上がこの通電火災が原因でした。この通電火災を防ぐには、「感震ブレーカー」の設置が有効で、町では簡易タイプと呼ばれる感震ブレーカーを購入した方へ、その購入費を助成する事業を行っています。

当事業は令和5年度で終了予定です。申請については、令和6年3月29日(金曜日)までにしていただくようお願いします。

感震ブレーカー簡易タイプについて

補助金の対象となる感震ブレーカーは、一般社団法人日本消防設備安全センターの認証を受けている下記の2種です。取付けに電気工事は不要で、ご自身で取付けることができます。

  • スイッチ断ボール3 株式会社エヌ・アイ・ピー社
  • YAMORI 株式会社リンテック21社

(注意)詳細は商品チラシでご確認ください

補助金交付の対象者

  • 補助金の申請時において、中井町に住民登録をされている世帯主の方
  • 補助金の対象となる感震ブレーカーを購入し、かつ自らの居住する町内の住宅に感震ブレーカーを設置する方

補助の対象となる経費と補助金の額

  • 感震ブレーカー(簡易タイプ)の購入費用及び取り付けに要した費用の合計額とし、2,000円を上限に交付します。(100円未満切り捨て)
  • 補助金の交付は、1世帯につき1回限りです。

購入先について

事業案内チラシに記載の販売店などで購入してください。購入品と購入費用がわかる領収書があればインターネットで購入したものでも申請可能です。

(注意)販売店は事業案内チラシをご確認ください。

取付けについて

購入者自身で取付けていただきます。高齢者世帯などで取付けが難しい場合などは、町内の協力事業所へご相談ください。(注意)取付けは有料となります。

(注意)協力事業所は事業案内チラシをご確認ください。

申請の方法

補助金交付申請書兼請求書に、感震ブレーカー(簡易タイプ)の購入費用及び取付けに要した費用がわかる領収書等の原本を添付して、地域防災課へ提出してください。

  • (注意)購入品と購入金額がわからない場合は申請することができません。
  • (注意)認印(シャチハタ不可)をご持参ください。

感震ブレーカーの利用にあたって

大きな地震が発生するとブレーカーが自動に落ちる仕組みです。夜間などはいきなり真っ暗になります。感震ブレーカーの設置後は、以下のことにご注意ください。

  1. 寝室等には、懐中電灯やラジオ、移動のためのスリッパなどをご用意ください。また、家具の固定や容易にブレーカーを操作できるよう安定した台座を用意しておくことも大切です。
  2. 感震ブレーカーの作動後、電気を復旧する際は、配線のショートや漏電などで万が一火がでないことを確認してください。
  3. 電気を使う医療機器などを使用している方にあっては、停電に対処できるバッテリーを備えるなど、利用方法についてよくご検討ください。

PDFファイルはこちら

この記事に関するお問い合わせ先

地域防災課 防災班
〒259-0197
神奈川県足柄上郡中井町比奈窪56
電話番号:0465-81-1110
ファックス:0465-81-1443
お問い合わせフォーム