棕櫚蓑(しゅろみの)
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大分類 | 生活用具 |
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説明 | 棕櫚蓑(しゅろみの)は水分が含むほどかたくなりじょうぶでながもちがしました。肩口が動かしやすく雨天などの農作業によく使用されていました。各農家で棕櫚蓑(しゅろみの)を編んで作っていました。蓑は古くは「万葉集」などにみることができ古い時代に考案されていたことがわかります。蓑の材料は棕櫚の他にわら・菅・茅などがあります。これら蓑の特徴は表面は重なり合っているが内側は網のようになっています。種類としては背蓑・肩蓑・胴蓑・蓑帽子・丸蓑の6種に分けることができます。農夫のほかに漁夫や狩人も使用しました。又、地方によっては婚礼行列に使用していました。中井町においてはこの棕櫚蓑(しゅろみの)がよく使われていました。 |
更新日:2025年02月28日