矢立 更新日:2025年02月28日 ページID : 3513 拡大する 詳細情報 大分類 生活用具 説明 「ヤタテ」または「ヤダテ」と呼びます。携帯用の文房具で、壺に墨を入れ管に筆を入れたものです。矢立は中世の武士が箙(えびら)の中に墨と筆を入れたことにより始まったといわれています。江戸時代に至って一般の人々にも使われるようになりました。銅製のものはこの頃よりあり、矢立は明治から大正期にかけて使われました。
更新日:2025年02月28日