中井町自治基本条例

住民・行政・議会が協働して、いつまでも住み続けたい豊かなまちづくりを進めていくため、平成26年4月1日に中井町自治基本条例が施行されました。

自治基本条例は、「地域のことは地域が決める」という原則のもと、住民、行政、議会が協働してまちづくりを進めるための基本的なルールを定めた条例です。
地方分権改革の進展により、町には、これまで以上に自主的・自律的な行政運営を行うことが求められております。一方で、町民生活においては、価値観の多様化や少子高齢化の進展などに伴い、様々な分野において行政需要が増大しつつあります。
こうした社会変化に対応し、中井町をこれからも住みやすいまちとしていくためには、町民の意思を行政運営にしっかりと反映させるルールが必要となることから、町民が主体的にまちづくりに参加し、町民と町が「協働のまちづくり」を進めていくために、条例を制定しました。

中井町自治基本条例の制定にあたり、学識経験者や町内関係団体の代表等12名で構成する中井町自治基本条例策定検討委員会を設置し、平成24年8月から8回にわたり、提言書の作成や条例素案の検討を行いました。