野生動物の出没について

更新日:2024年10月03日

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​​​町内においてここ数年で、多くのイノシシ目撃情報が寄せられています。イノシシに接触してケガをされた方も居られます。

またここ数か月内では、サルの目撃情報も多数寄せられています。一般的に野生のサルは、こちらから何もしなければ襲ってくることはほとんどありません。

外出する際は十分に注意し、万が一遭遇してしまった場合は、イノシシやサルを刺激しないようにしましょう。

また捨てられた農作物はイノシシやサルだけではなく様々な鳥獣を呼び寄せますので、適切に処分しましょう。

サルに出会った場合の対応

むやみに近づかない

野生のサルはペットと違い人に慣れていませんので、むやみに近づくと襲われることがあります。

遠くでサルを見つけた時は、そのままサルから見えないところに離れてください。立ち去るときは、ゆっくりと、背中を見せないようにしてください。

人の姿を見て逃げる場合は、大きな声や音で追い払う

被害を深刻化させないために、人間は怖い存在だと教えることも重要です。

目を合わせない

サルと目線を合わせると威嚇されたと思い、人が視線をそらせた時に襲う場合がありますので、目を合わせないでください。

エサをあたえない

エサを与えると人を怖がらなくなり、人に慣れてしまうと、家に侵入してくるなど地域全体に被害が発生する恐れがあります。

エサは絶対に与えないでください。

イノシシに出会った場合の対応

何もせずに放っておく

本来イノシシは臆病な動物のため、こちらから刺激を与えない限り、ほとんどの場合は逃げて行きます。
 万が一見掛けた場合でも、決して刺激を与えないように落ち着いて行動し、イノシシを興奮させないようにすることが大切です。
 ウリ坊(イノシシの子)を見掛けた場合、近くに親が居る可能性が高いため、決して自分から近付いてはいけません。

ゆっくりと後退し、静かにその場を立ち去る

イノシシと出会ってしまった場合、背中を見せずにゆっくりと後退し、静かにその場を立ち去りましょう。急に動くと、イノシシが驚いて思わぬ事故につながります。(イノシシが興奮しているときは、突然襲い掛かってくる場合も考えられます。イノシシは夜に行動することが多いため、暗くなってからの外出には注意しましょう。)
 また、食べ物を持ち歩いている場合、においに寄って来てしまう恐れがあるため、バッグや袋の口をしっかり閉めるなどして、においが広がらないようにしましょう。襲われそうになった場合は、食べ物を手放して静かに避難しましょう。

決して威嚇したり、追い払おうとしない

興奮状態が一番危険です。自分の身の安全を確保することを第一に考えてください。

特に注意してください

  • (注意)お子様の行動には特に注意が必要です。近付いたり、からかったりしないように、ご家庭で十分注意するようにご指導をお願いします。
  • (注意)犬を連れているときは危険であり、イノシシは犬と飼い主を敵と判断し、攻撃してくる可能性があります。

イノシシに出会わないようにするには

出会わないためには、音(鈴など)で知らせる、夜に外出するときは光(懐中電灯など)で知らせるなど、人間の存在を知らせる工夫をしましょう。
 早朝や夕方、暗くなってからの散歩等の際には、十分に注意してください。

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