その31 2026年7月 防災気象情報

更新日:2026年07月01日

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防災気象情報

5月29日から運用が始まった新しい防災気象情報について、町では広報などに加え、「中井町ウィークエンドウェザー」でもシリーズ企画として、気象予報士の視点から中井町の実情に即した解説を行っています。

今回の見直しにより、避難の判断がしやすくなったと言われています。
この「判断しやすくなった」には、町民の皆さまと町の体制という2つの視点があります。

レベル3「高齢者等避難」は、避難に時間を要する方やその支援者に向けた情報です。
一方、レベル4「避難指示」は、災害リスクのある区域にいる全ての方へ、安全な場所への移動をお願いするものです。

併せて、町が対応する情報発令の流れも変わりました。
最大の特徴は、「状況が悪化することを前提に、早めにレベルを引き上げる」という考え方です。

特に注意が必要なのが土砂災害です。
レベル3の土砂災害警報は、今後レベル4に引き上げる可能性が高い場合に発表されます。

レベル3からレベル4の土砂災害特別警報までのリードタイムは、おおむね3時間、長くても数時間とされています。

このため、町ではレベル3の土砂災害警報が発表された段階で、迷わず避難所を開設し、開設準備中から避難を呼びかけるとともに、災害対策本部を設置することとしました。

一方、川沿いや低い土地の浸水については、大雨に関する情報を基に判断します。
河川水位や流域雨量なども総合的に勘案し、避難指示の必要性を見極めていきます。

中井町は、短い河川であっても上流域の影響を受けやすく、起伏のある地形から、土砂災害と浸水害の双方に警戒が必要です。

運用直後となった6月4日の台風6号接近時には新体制での対応が求められました。

横浜地方気象台からの自治体向け説明では、深夜にレベル3の土砂災害警報が発表される見込みが示されました。明け方には台風の接近に伴う大雨により、レベル4へ移行する危険性も予見されました。

夜間の移動や、地域によっては橋を渡る避難には危険が伴うことから、町では雨量が少ない早い時間帯に避難所を開設し、安全なうちの避難を呼びかけました。

今後も町民の皆さまの安全を第一に、判断の精度と迅速な対応を向上してまいります。

町民の皆さまにおかれましても、日頃からの備えと、地域で支え合う自助・共助の取り組みをお願いいたします。

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